こんにちは、彦坂盛秀です。
ブランディングちゃんと出来ていますか?
ブランディングをしっかり理解する事で、あなたのビジネスのマーケティングにおいて、大きな効果をもたらします。
という事で、ブランディングとは?マーケティングの効果は?機能的価値と情緒的価値を事例を交えて解説してきますね!!
◆動画と一緒に見るとより理解が深まりますよ◆
目次
ブランディングとは?
ブランディングとはブランドに対する共感や信頼の価値の事です。
このブランディングが出来れば、その後のマーケティングがスムーズに行う事が出来、長期的な効果をもたらします。
逆に、ブランディングを身にまとわなければ、売れないし、ファンも出来ないし、長期的なビジネスは展開出来ないという事です。
私自身もこのブランディングを意識するまでは、闇雲に集客したりオファーしたりしていました。もちろん、これでも売上は上がる訳ですが、ある一定の売上から伸び悩むという現象が起こります。
この場合は、しっかりブランディングをする事を意識すると良いでしょう。私も自分のステージごとに、自分のブランディングを壊しては創造しを繰り返してきましたので。こうする事で、ブランドは徐々に磨き抜かれていきますので!
ブランディングは、大きく分けて2つの価値から出来ています。
①機能的価値
②情緒的(感情的)価値
それでは、1つずつみて行きましょう。
機能的価値とマーケティングの効果
機能的価値とマーケティングの効果について解説していきます。
機能的価値とは、コンテンツの性能の事です。
つまりそのコンテンツが、機能的に素晴らしいものかどうかという事です。分かり易さやクオリティももちろんですが、そのコンテンツを利用してみて、実際にどんな効果が現れるかがとても重要という事です。
特に数字として、表し易いです。
dysonv11についてですが、いかがでしょうか?「コード付き掃除機よりも確実にゴミを吸い取ります。」というキャッチフレーズですが、ここも強烈な機能的価値という性能の事を謳っていますね。「V10より吸引力25%アップ」「最長60分の運転時間」この2つも前回のバージョンと比べて、こうなったという機能的価値を押しています。
dyson ore cool meはいかがでしょうか?「HEPAフィルターが、PM0.1の微粒子までも99.95%捕らえます。」と具体的な数字が機能的価値を押していますね。
ダイソンHP引用: https://www.dyson.co.jp
こちらは、この記事を書いている時点の私のメルマガ登録画像です。こちらにも、機能的価値が散りばめられています。
「メール1通、11分間で日収3,000万円稼がせた方法とは?」こちらは、このメルマガ画像の中で最も機能を押し出したキャッチフレーズですね。その他のブレットも性能の話をしていますので、機能的価値になります。
また、「e-book大賞1位受賞作品限定無料プレゼント!」「月収100万円プレイヤー多数輩出」も、かなりのインパクトのある機能的価値ですね。
この様に、ユーザーさんに圧倒的な機能的価値が提供できれば、一瞬でブランディングが出来たりします。
情緒的(感情的)価値とマーケティングの効果
情緒的(感情的)価値について解説していきます。
情緒的(感情的)価値は、雰囲気や直感的な部分が大きいのですが、そもそもそのブランドが好きか嫌いかで価値判断がされるものです。
だから、あなたがビジネスをしているのであれば、あなたの創造したブランド自体を、お客様に好きになって貰う必要があるのです。
では、好きになって貰う為には、何が必要なのでしょうか?
もちろん、好きになって貰う為のきっかけ作りとして、機能的価値は最強レベルにしておく必要があります。飲食店であれば、美味いのは当たり前の大前提という事ですね。
その上で重要なのが、ペルソナの設定です。ペルソナというのは、理想のお客様の事ですね。つまり、どんなお客様にあなたのブランドを手に取って欲しいのか?ここが重要という事です。
あなたとあなたの理想のお客様であるファンとのコミュニティを総称してブランドとなり得る訳ですので、読者モデルであるペルソナ設定はとても重要な要素になるのです。
参考:ペルソナ設定とは?テンプレート具体例!ターゲットを絞るとの違いとは?
参考:カクテルパーティ効果とは?ペルソナに響く情報発信を3つの事例を交えて解説!
そして、ペルソナをどんな世界に連れていきたいのか?といったコンセプトを作る必要があり、そのコンセプトやメッセージを全面に打ち出していく必要があるという事です。
もちろん、このコンセプトは、あなたが設定した理想のお客様が響く様に作る必要があります。
参考:コンセプトとは?作り方とマーケティングの効果を事例を交えて分かりやすく解説!
参考:コンセプトがブレる原因は?一貫性のある情報発信をしよう!
更に言えば、あなたのブランドのコンセプトにマッチするデザインも必須ですね。コンセプトとデザインのシンクロ率は、これからの時代性にはとても重要な要素なのです。もちろん、ブログやサイトのテンプレートも重要な要素です。
参考:マーケティングの参考になるオシャレなWebブログデザイン!オススメのテンプレート!
参考:【初心者必見!】YouTubeやブログのサムネイル画像をcanva(無料)でオシャレにデザインする方法!
参考:賢威を使ってリスト取りを効果的に出来るカスタマイズ動画特典【9大特典】
こういったコンセプトやデザインは、あなたのブランド・ショップや商品・サービスはもちろん、ホームページやブログ、SNS等の情報発信にも落とし込む事が出来るので、是非意識的にやってみて下さい。
また、Dysonですが、こちらは先日私が購入したヘアドライヤーです。電気屋さんに特にダイソンのドライヤーを買いたい訳じゃなかった訳ですが、結果的にこのドライヤーを購入しました。
理由は、最初は機能的な部分に惹かれたのですが、結局デザイン性や感覚の部分が大きいですね。これ、4,5万円位しますからね。でも、娘の髪の毛も傷まずに早く乾きそうだったので、これにしました。
こちらもコンセプトとデザインがマッチしていますよね!
ダイソンHP引用: https://www.dyson.co.jp
こちらのメルマガ画像にも、感情的価値が散りばめられています。分かりますか?
一番、大きいのがこのデザインですね。この記事を書いている時点での私のコンセプトは、「人生に熱狂を!ライフスタイルに輝きを!」なのですが、このコンセプトにあった写真やデザインを施している訳です。
コピーが少し機能的価値寄りだったので、デザインで中和させているイメージですね。メルマガ登録してくれた方の話では、「このコピーは読まなかったけど、この写真の雰囲気にあこがれて、直感的に登録しました!」みたいな声を良く頂きますが、『この直感的』という部分がとても大事になってくるのです。
この写真は、語らずして自由を語っているのです。ですから、表面的にこのコピーをパクっても上手くいかないのです。
また、文字のRich Life Creatのフォントは南国のリゾートホテルで使っていそうなフォントに仕上げています。フォントはブランドイメージを大きく左右しますので、是非、デザイナーさんと相談して決めていった方が良いですね!
私が海の写真を使っているからと言って、無理してアウトドアを気取る必要はありません。あなたの最高のライフスタイルをエンジョイしている瞬間の写真を使うのがおすすめですね!
無理した作ったブランドでビジネスを運営しても、長続きしませんし、決してファンは集まってきませんので。
後は、サプライズだったり、心躍る様な企画をやったりする事で、この感覚的な価値を感じて貰う事が出来ますので、是非、チャレンジしてみて下さい。
機能的価値はきっかけ作り、情緒的(感情的)価値はファン作り
今、思いついた表現があるので書きますが、こうやって覚えておくとかなり良いですね!
機能的価値はきっかけ作り、情緒的(感情的)価値はファン作り。
飲食店であれば、美味しいのは大前提という話をしましたね。しかしながら、この機能的価値というのは、ただのきっかけ作りに過ぎないのです。GDTの法則で言えば、最初の興味を引くという部分に過ぎない訳ですね!
機能的価値だけで勝負するには、No.1になるしかない訳です。ここだけを目指してしまうと、これからブランドを形成してビジネスを長期的に運営していく為には、No.1であり続けなければいけない訳ですので、これは戦略上かなりきついものがある訳ですね。
参考:GDTの法則とは?9つの欲求を掻き立て訴求率を高めるライティング事例!
そこで大事なのが、情緒(感情的)価値の部分です。情緒(感情的)価値は、あなたのコンセプトやメッセージを全面的に押し出す事が出来るので、唯一無二のオリジナル性を生み出す事が出来ます。
オリジナル性が無ければ、ただの猿真似になってしまうので、そこに価値は生まれませんし、挙句の果て価格競争に巻き込まれるという事態になりかねませんからね。
でも、コンセプトやあなたのメッセージ性に響いて引き寄せられたペルソナであれば、長期的なファンで居続けて貰い易いという事ですね。
もちろん、あなたのコンセプトやメッセージに気が付かれなければ、あなたの事を一生、認知する事はありませんからね。最初のきっかけとして、機能的価値で興味を引き付けるという戦略的は、かなり有効的です。
しかしながら、長期的な目線で考えれば、機能的価値だけのブランディングは厳しいです。そこからいかにファン化していくかが、長期的なビジネスを展開していく上で重要になっていきますので、積極的に感情的価値を上げていく事を意識しましょう!
まとめ
ブランディングとは?マーケティングの効果は?機能的価値と情緒的価値を事例を交えて解説させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
ブランディングとはブランドに対する共感や信頼の価値の事。
そして、機能的価値は性能、情緒的価値(感情的価値)は好きか嫌いかで雰囲気や直感性の事。
機能的価値はきっかけ作り、情緒的(感情的)価値はファン作り。
という事でしたね!
まあ、最初は固っ苦しく考えずに、まずは機能的価値を頑張る。そこで集まったクライアントさんを見て、あなたのコンセプトやメッセージ性、ブランディングを見つめ直しながら、リブランディングをしていけば良いです。
まずは、スタートを切ってしまって、やりながら徐々にオリジナルのブランディングにしていく流れがベターかと思いますので参考にしてみて下さい。
どんなブランドだって、最初っから100%だった訳じゃないですからね。
このブランディングの記事は、あなたがビジネスをやっていく上で、最も重要な記事になりますので、あなたのステージ毎に、何度も見返して、ブログやサイトのデザインも含めてリブランディングしていってみて下さいね!
彦坂盛秀
お世話になっております。
阿部です。
コンテンツについてザックリとはわかっているのですが
念のため調べてみました。
文章や音声、画像などで表現される創作物
読者に有益な情報を提供する
いざ、自分で説明してみようとしたら
詰まってしまうことって結構あるんですね。
架空の相手に
「コンテンツとは…」
と説明をしようと思ったら詰まってしまいました。
理解しているようで理解していないこと
間違っていることって結構あるので
気になったらすぐ調べるようになりました。
そして、これからの作業に当たっては
圧倒的なコンテンツで
好きになってもらうためのコンセプトメイキングを考え
オリジナル性をもって情報発信していく
このことを
必ず念頭に置いて
作業に当たっていきます。
ありがとうございました。