こんにちは、彦坂です。
今回は、売れるキャラクター設定の作り方!売れる売れないを事例を交えて解説していきたいと思います。
◆動画と一緒に見るとより理解が深まりますよ◆
目次
売れるキャラクター設定の作り方
まずは、売れるキャラクター設定の作り方からです。
まず、キャラクターの位置付を認識しておいて下さい。
ペルソナを設定し、過去のストーリーをペルソナが響く様に変換し、ストーリーからキャラクターが生まれ、キャラクターが動き出すとコンセプトが生まれる。
この公式の順番で、ペルソナ→ストーリー→キャラクター→コンセプトと作り込んでいくと作り易いと思います。
まずは、ペルソナですね!あなたが集まって欲しい人は誰なのかを具体的に設定します。
参考:ペルソナ設定とは?テンプレート具体例!ターゲットを絞るとの違いとは?
そして、過去のストーーリーをペルソナが響く様に変換し、そのストーリーからキャラクターが生まれるのです。ストーリーの例は、下記にまとめているのでチェックされてみて下さい。
参考:コンセプトとは?作り方とマーケティングの効果を事例を交えて分かりやすく解説!
キャラクターの位置付けを踏まえた上で、売れるキャラクター設定の作り方について、下記の3つにまとめました。
①相反する3つのブランドを掛け合わせるとオリジナルキャラクターになる
②キャラクターにコピーライティングの要素を入れておく
③憧れのキャラクターになりきって情報発信する
1つずつ解説していきます!
①相反する3つのブランドを掛け合わせるとオリジナルキャラクターになる
キャラクター設定は、コモディティ化しない大事な要素になります。一昔の様に、「●●の専門家」というキャラクターというのは、どうしてもライバルが出てきてしまい、コモディティ化し、価格競争に巻き込まれてしまうからです。
「安い、早い、美味い牛丼屋!」は、価格競争に巻き込まれていますよね?これでは、なかなかビジネスが上手くいきません!
では、どうしたら良いのか?答えは、相反する3つのブランドを掛け合わせてみれば良いのです。
事例a:DJ社長
DJ×社長×ユーチューバー
※社長になりたかったストーリーが面白い
事例b:マナブログ
ブロガー×プログラマー×ユーチューバー×(最近投資家?)
事例③:ヒカキン
ボイパー×ゲーマー×ユーチューバー
※ボイパーからユーチューバーになろうと思ったストーリーが好き
事c:ヒロシ
一発屋芸人×キャンパー×ユーチューバー
事例d:キングコング西野
芸人×絵本作家×オンラインサロン
事例e:メンタリストdaigo
メンタリスト×ライブ配信(ニコニコチャンネル・YouTubeライブ)×タレント
こんな感じでしょうか。なぜかユーチューバーばっかりになってしまいましたが、こんな感じで相反する3つ以上を掛け合わせるとキャラクターが吐出しますね!
ホリエモンも書こうと思いましたが、キャラクターが多過ぎたので、ここでは割愛します(笑)
キングコングの西野さんの本でも100分の1のキャラクターを3つ掛け合わせると、100万分の1になり飯が食えると言っていましたが、あなたが過去に1万時間以上費やした事を3つ掛け合わせてみましょう!
これだけで、かなりキャラクターが際立つと思いますよ。事例にもある様に最近だと、YouTubeやライブ配信はかなり時代性的にマッチし易いと思いますよ!
確かに、最近は1つの専門家より、掛け合わせたキャラクターの人がウケていますね!
最近は、YouTubeがメルマガの代わりになってきている印象だわ~
②キャラクターにコピーライティングの要素を入れておく
キャラクターにコピーライティングの要素を入れておくと、売れるキャラクターになります。
【コピーライティングの要素】
・ベネフィット
・高低差
・数字
・緊急性
・限定性
・希少性
・圧倒性
・反社会性
・保証
こんな感じでしょうか。これらの要素を、ビジネス上で使うのではなく、あなたのキャラクターの中に入れ込んでしまえば良いのです。
こうする事で、あなたというキャラクターが発する情報発信は、全てコピーライティングの要素を身にまとう形になります。
ですから、無理にコピーライティングを使う必要性がなくなってくる訳ですね!これは、情報発信する上で、本当に楽になりますよ!
学生時代って、なんかヤンキーがモテたりしたじゃないですか?あれは、キャラクターに反社会性が入っていた訳ですね!後は、アイドルの引退宣言とか。これだけで、希少性を増し、更にファン度合いが再加熱する訳です。
こんな感じで、あなたというキャラクター事態に、コピーライティングの要素を盛り込んでみて下さい。
確かに、キャラクターの中にコピーライティングの要素を入れてしまえば、便利ですね!
これで、無理にコピーライティングを使った発信はしなくて済むわね!!
③憧れのキャラクターになりきって情報発信する
あなたは憧れのキャラクターはいますか?
芸能人でも、ミュージシャンでも、アーティストでも、インスタグラマーでも、ユーチューバーでも、漫画のキャラクターでも良いです。
特に初期段階は、憧れのキャラクターになりきって発信すると、情報発信し易いですね!情報発信を重ねていく上で、あなたというオリジナルキャラクターが確立されていくと思います。
まずは、憧れのキャラクターになりきって、情報発信していみる。是非、やってみて下さい。
ビジネスで売れない3つのキャラクター
ビジネスをやる上で、やらない方が良いキャラクター設定は以下の通りです。
・お調子者キャラ
・アニメキャラ
・出し過ぎキャラ
では、1つずつ見て行きましょう。
お調子者キャラ
お調子者キャラは初期の段階では、絶対にやらない方が良いです。
例えば、「どーも、最近オカマバーにハマっている●●で~す!」みたいな奴です。。まー正直、ウザいですよね?
本人は、笑わせようとしてやっているのかもしれませんが、読者さんの悩みは深いのです。本気で、悩みを解決したいと思っているのです。
なのに、こんな無名な奴がおちゃらけていたら、怒りさえ覚えますよね?
ですから、基本は真面目キャラが良いのです。これ、結構やりがちですから、気をつけた方が良いですよ。
や、ヤバイ。。 これやってしまっていました。。。
アニメキャラ
アニメキャラはNGです。
もちろんオタクをターゲットにしているのであれば別ですが、まじめにビジネスをやっているのにアニメって、ナメてませんか?
最近では、Vチューバー的なノリも流行ってきたのでやりがちです。エンタメ系であれば良いと思いますが、ビジネスを作ってある程度、高額な商品やサービスも提供するのであれば、アニメキャラはNGですね。
だって、Facebookの顔がアバターの人とか、気持ち悪いじゃないですか?気持ちが悪い人に、当然お金は払われない訳です。
真面目キャラが、基本です。
最近だと、通販の広告にVチューバー的なノリで紹介している事例もあるわね!これも、どんなビジネスモデルなのかで判断すると良いわよ!ハマる人とハマらない人がいるもの確かだからね!
出し過ぎキャラ
素を出してもいいですが、必要以上に出し過ぎなのもどうかと思います。無駄な情報まで出し過ぎると深みがなくなります。
ですので、出すのであれば、いきなり全部出すのではなくて、小出しにしていけば、上手くブランディング出来ます。
たまに、自己紹介と言って生い立ちから現在まで全部を書いている人がいますが、そんな事はしなくても良いです。
もちろん、あなたを語る上で、必要なストーリーであれば、入れるべきですが、そうじゃなければ、小出しにしていく方が良いですね!
かと言って、全く出さないと、読者さんとの距離が遠すぎてしまうので、この距離感を意識していく事が重要です。
まとめ
売れるキャラクター設定の作り方!売れる売れないを事例を交えて解説させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
キャラクター設定の位置づけは下記の通り。
ペルソナを設定し、過去のストーリーをペルソナが響く様に変換し、ストーリーからキャラクターが生まれ、キャラクターが動き出すとコンセプトが生まれる。
売れるキャラクター設定の作り方は、以下の通り。
①相反する3つのブランドを掛け合わせるとオリジナルキャラクターになる
②キャラクターにコピーライティングの要素を入れておく
③憧れのキャラクターになりきって情報発信する
反対に下記の3つは売れないキャラクター設定という事でしたね!
・お調子者キャラ
・アニメキャラ
・出し過ぎキャラ
キャラクター設定で大事なのは、無理しないという事ですね!無理すると疲れて、続きませんので。
しっかり、あなたの過去のストーリーを洗い出し、ペルソナの響く様に変換した上で、そのストーリーに基づいてキャラクターを設定すると、より自然で情報発信し易いと思いますよ!
参考にされてみて下さい。
彦坂盛秀
お世話になっております。
阿部です。
どんなキャラで来られても
わたしは中身があれば気にしないタチなので
意識したことがなかったです。
適当なことを書いているところは
読み飛ばしてましたし。
ですが
悩みの深い人にとっては
そういうのもイラッと来るものなんですね。
家族や親友の前以外だと
人はキャラを作りますよね。
なので、わたしのキャラは
通常の仕事モード時のものにしようと思っています。
多少の軽口はたたいても
先輩だろうと後輩だろうと
全て丁寧語で接しているので
あまり不快感は与えないのではないかと思われます。
ただ、このモードを引っ張りすぎて
同僚の子供にまで丁寧語で話していたときは
周りから突っ込まれました。
あとは、距離感が難しいですね。
人と距離を置くのは得意なのですが
距離を縮めるのに時間がかかります。
対面のビジネスではないし
表情を見ながら話せるわけでもないので
いい距離感を常に意識していこうと思います。
ありがとうございました。