こんにちは、彦坂です。
最近、スマート家電とかIoT家電などという言葉が流行ってきていますね。現在ある50%以上の職業がAIによって支配されると言われているこれからの時代、AIに支配されるのではなく、AIと共存してしていく事を考えるしかありません。
という事で、今日はこれからAIと共存していく上で、生活に身近な家電を例にあげて、未来を一緒に考えてみましょう。
目次
スマート家電とは?
スマート家電ってご存知ですか?まあ、簡単に言えば、家にある家電がスマートフォーンでコントロールで出来るという事です。
例えば、あなたが夜、自宅に帰る時に、スマホで予めエアコンを入れておくなんて事も出来ます。お風呂だって入れる事も出来ます。お米も炊けるし、電気だって付ける事が出来る訳です。
帰ってくる時だけじゃなく、部屋の中にいても操作出来ます。さらには、お出かけした時も、
消し忘れた電気を消すなんて事も、お掃除ロボットを動かす事だって、録り忘れたビデオも録画なんて事も出来る訳です。
めちゃくちゃ便利ですよね?これがスマート家電です。
AmazonエコーやGoogleホームなどのIoT家電製品とは?
では、AmazonエコーやGoogleホームなどのIoT家電とは一体何か?IoT家電とは、自宅でIoT家電に話しかけるだけで、電気をつけたり、エアコンを入れる事が出来る家電の事です。
つまり、インターネットを介して多くの家電を動かす事が出来るのです。iPhoneで言うと事のSiriに近いすね!
Amazon Echo(アマゾンエコー)
出典:kisha-poppou.com
これがIoT家電のアマゾンエコーです。「Alexa! ●●●●!」とアマゾンエコーに話しかければ、家の中の家電を動かす事が出来ます。Alexaとは、Amazon Echoに搭載された、AIアシスタントです。
言葉のなまりとかも、話しかけているうちに、AIがだんだん学習し、理解して対応してくれる様になります。
Google Home(グーグルホーム)
これが、IoT家電のGoogle Home(グーグルホーム)ですね!
この様に海外では、既にIoT家電を発売しているのです。
IoT家電による超監視社会
IoT家電それぞれが、ボイスコントロールではなく、今後、学習した経験で勝手に動く様になったら、どんな未来が待っているのでしょうか?
我々の行動パターンを学習し、話し掛ける事すらせずに、勝手に家電や自動運転カーも動き出す社会。AI同士が会話をして、秘密結社を作り、人間を支配するかもしれません。
まさに、人工知能に支配される時代が来る可能性が高くなっている訳です。これって想像するだけで怖いですよね?やはり、マニュアルコントロールをちゃんと残していかないと、人工知能に支配される可能性が高くなってしまう訳です。
IoT家電の利便性によるハッキングトラブル
近い将来、家自体が全てIoT化していく時代が来ます。インターネットを介している訳ですので、このまま、IoT家電の利便性が加速していけば、当然、家電がハッキングされるリスクがあるのです。
家電がハッキングされれば、会話が盗まれるリスクもあります。車がハックングされれれば、車が勝手に事故を起こして、家の車庫に戻ってくるなんて事もあり得ますね!
IoT家電は、豊かで便利な生活を作り出す一方で、超監視社会を生み出す可能性も秘めているのです。
とは言え、これも時代性です。私たちは、時代が進歩する事から逃げる事は出来ないし、時代に取り残されれば、今後はますます生き辛い世の中が待っています。
なんてったって、既にアメリカでは、IoT家電が普及し始めてい訳ですから。日本もすぐですし、法律も色々変わってくるでしょう。
急速に進歩し続ける未来やAIと向き合う必要性
だからこそ、もっと現実と向き合って、そしてこれから急速に進歩し続ける今、AIとちゃんと向き合う必要があるのではないでしょうか?
そして、私達は、AIと決して敵対するのではなく、共存する事を考えていかなければならないと思うのです。
その為にも、常に時代の流れを読み解き、AIと共存しながら、私達がもっと生き易い様に、お金や時間、そして人間関係すらもリッチになっていくべきではないでしょうか?
現実から目をそらせてはいけません。一歩ずつ一緒にやっていきましょう!
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彦坂盛秀