彦坂盛秀

こんにちは、彦坂盛秀です。

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自分の事を要領が悪いと感じた事はありませんか?

私は今でこそ、「仕事が出来る!」「要領が良い!」と言われる事が多くなりましたが、昔は本当に要領が悪い人でした。人よりも理解力が遅く、ミスも多く、能力も低い人間でした。

そんな私がどの様に改善していったのか?サラリーマン時代の実体験を元に、「要領が悪い人の改善策はこの7ステップ!やらない事を決めよう!」について解説していきたいと思います。

 

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目次

全てをやろうとしてませんか?

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全てをやろうとしてませんか?

孫子の兵法ではこんな言葉があります。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

ルールをしっかりと理解し、自分が使える時間や既に持っているリソースを確認し、自分のスキルを理解していれば、どんな挑戦でも成功出来るという意味です。

まずは、ルールをしっかり理解し、あなたが実際に使える時間や既に持っているリソースを確認しましょう。そしてルールの中で、あなたのスキルを最大限に発揮し打ち勝っていく為には、どうしたら良いのかをじっくりと考える時間を取る事をおすすめします!

要領が悪い人は、そもそも自分のスキルが低いはずです。そして時間の使い方も下手な上に、自分のリソースも使おうとしない。にも関わらず、全部自分でやろうとする。しかも、ルールを正確に理解もせずにです。これでは、成果が出るはずがないですよね?

徹

た、確かに!
全部をやろうとしていました。。

要領が悪い人の改善策はこの7ステップ!

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要領が悪い人の改善策はこの7ステップをまとめてみました!

①目標と現状の課題を把握する

②ルールを正確に理解する

③使えるリソースを確認する

④使える時間を把握する

⑤やらない事を決める

⑥集中投資するモノを決める

⑦PDCAサイクルを回す

 

1つずつ見ていきましょう!

①目標と現状の課題を把握する

まずは、目標を決めて現状と課題を把握しましょう。現在どんな事に時間を使っていて、どんな取り組み方をしていて、どんな課題があるのか?

目標は何なのか?このまま現状の取り組み方と時間の使い方をしてしまうと、どんな不安やリスクがあるのか?

私は、会社員時代に不動産売買の営業をやっていたのですが、目標は業績で最優秀賞を受賞する事でした。それまで、並の業績しか出せませんでしたので。

そんな中、一緒にやっていた優秀な相方が退社する事になってしまい、現状のままの仕事のスタイルに危機感を感じた訳です。

かなり、相方に依存していた部分が大きかったですからね。これまで2人で協力して仕事を分担していた訳ですが、これから1人で相方がやっていた仕事の穴を埋め、トップの業績を出す為にはどうしたら良いのかを考え抜きました。

参考:7つの習慣の「目的を持って始める」!目標設定と目標達成のコツとは?

②ルールを正確に理解する

無闇矢鱈に動き出す前に、まずはルールをしっかりと理解しましょう。

サッカーで言えば、どうすればハンドになって、どうすればオフサイドになって、どうすればファールになって、どうすればPKになるのか?

サッカーのルールを知らないのに、試合で良い結果を期待する事は出来ませんからね。

私の会社員時代の例で行くと、ノルマに対して何%の業績を出すとどれ位の給料が貰えるのかを正確に把握しました。これだけの利益を出せばこれだけの歩合給を貰う事が出来るのかの確認ですね。

このルールを正確に確認した事で、効果的に利益を出す事が出来る戦略を明確に立てる事が出来ました。何をしなければならないのかの確認です。

③使えるリソースを確認する

使えるリソースを確認する事もとても大事ですね。

要領が悪い人は、そもそも自分の能力が低いという事を理解しましょう。つまり自分が弱者だと認識する事です。能力が低い中で、どうすれば強者に打ち勝つことが出来るのか?を考える必要がある訳です。

まずは、自分にどんなスキルがあるのかを書き出すと良いですね!長所やこれまでに培ってきたスキルを確認しましょう。そして、活かせるものは、どんどん活かす戦略を取ると良いです。

私の場合、特に秀でた能力がなかったので、相方が辞めるまでの間に、仕事上の人間関係や情報も含めて、とにかく引き継ぎをしっかりやって貰いました。

さらに、外注はどれ位使えるのか?経費はどれ位使えるのか?もしっかり確認しました。

④使える時間を把握する

使える時間を把握する事もとても大事です。なぜなら、使える時間の範囲内でしか、仕事は出来ないからです。

時間が無限にあると思って、仕事に取り組むと、終わるものも終わりませんからね。自分が使える時間の中で仕事を終わらす必要があるのです。

私の場合、定時で帰る事を決めていたので、昼食の時間を除いて8時間。この8時間の中で最高のパフォーマンスをする事を決めました。

徹

残業はもうやめます!

天使天使

もっと時給を意識しなさいよ~

⑤やらない事を決める

要領が悪く、能力が低い人間が、限られた時間の中で強者に打ち勝たなければいけない訳です。全ての事を強者と同じ様にやっていたら、勝てる訳ないですよね?ですから、やらない事を決める戦略を練る必要があります。効果がなく意味のないものは全て捨てましょう。

私の場合は、自分の時給が最も高い事を意識しました。なぜなら、能力が低い上に時間が限られている訳ですから。それでいてトップの成績を取らないといけない訳です。時給を上げるしか勝ち目がないのです。

ですから、自分じゃなくても出来る事は、全て外注化する様にしました。図面はパートさんに作って貰い、顧客のメンテナンスもパートさんに任せ、葉書は郵便屋さんに任せ、チラシは外注パートに撒いて貰い、物件の案内やオープンルームは手数料を払って業者に任せ、情報提供社には紹介料をしっかり払い、苦手な契約書は上司に大部分を任せ(笑)、リフォーム業者さんには高めの報酬を払いクオリティを上げて貰いました。

ここで重要なポイントはwin-winの関係を築くという事ですね。お互い気持ち良く仕事をする為に、相手の利益になる事を意識する。時には相場より多くの報酬を払うという事も、大事なポイントになってきます。しかしながら、報酬だけではなく何より心の繋がりが大事になってきます。

こうする事で、自分の時間がかなり余る様になりました。

参考:情報過多はストレスで脳が疲れる!情報の波に溺れている様じゃ絶対に稼げない!

参考:7つの習慣の「Win-Winを考える」!ウィンウィンな関係の意味とは?

参考:7つの習慣「相乗効果を発揮する」の意味と効果とは?

⑥集中投資するモノを決める

やらない事を決めて捻出した時間を、効果が高く自分にしか出来ないモノだけに集中投資しましょう!これと決めたモノに、時間とお金を集中させるのです。これが強者に打ち勝つ為に弱者が取るべき戦略なのです。

やらない事を決めて無駄を排除する事で、あなたのリソースと時間の全てを、それに突っ込む事が出来る様になるのです。これにより、要領が悪いあなたでも、効率的に成果を上げる事が出来るのです。

パレート(2:8)の法則と言って、2割の仕事が8割の成績を生んでいるという法則があるのですが、まさにこの2割の仕事に集中投資した訳です。

私の場合は、見込み客への追客電話や反響に対する案内や査定だけに、全ての時間を使う様にしました。午前中の時間の使い方は、特に意識しましたね。

1日の仕事の内、最重要課題を朝一番でやる様にしたのです。つまりは、午前中に見込み客への追客電話を7,8件終わらしてしまう訳です。7つの習慣では、「重要かつ緊急じゃない仕事」が最重要課題に上げられていますからね!

これで、1日の仕事はほぼ終わりです。これにより、仕事がほぼ午前中で終わる様になりました。

(ちなみに出来ない営業マンは、午前中からチラシを撒き、日中にオープンルームをやり、帰ってきてから新規の営業電話をし、疲れ果てた状態で、最後に見込み客への電話をしていました。)

参考:7つの習慣の「重要事項を優先する」!優先順位の付け方と時間管理のマトリックスとは?

⑦PDCAサイクルを回す

最後に、PDCAサイクルを回すだけです。行動して、1ヶ月、四半期、半期、年間毎にチェックして、徐々に改善していけば良いですね!

これまで、残業してまでやっていた仕事が、毎日午前中に終わってしまう上に、全社で目標の最優秀賞を受賞する様になった訳ですので、周りからは「仕事が出来る!」「要領が良い!」と言われる様になりました。

しかしながら、何度も言う様に私は、要領が悪いのです。要領が悪い弱者だからこそ、頭の汗をかく努力をしたのです。

参考:PDCAサイクルとは?意味を図で解説!行動出来ない理由はコレだ!

 

まとめ

彦坂盛秀彦坂盛秀

「要領が悪い人の改善策の7ステップ!やらない事を決めよう!」について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」。弱者が強者に勝つ為にはこの7ステップ!

 

①現状の課題を把握する

②ルールを正確に理解する

③使えるリソースを確認する

④使える時間を把握する

⑤やらない事を決める

⑥集中投資するモノを決める

⑦PDCAサイクルを回す

 

是非、1つずつ見ながら、実践してみて下さいね!

 

ちなみに、よく収入源をいくつも作りましょうなんて言っている人がいますが、あれは大企業か既に成功していて時間に余裕がある人が取る戦略です。個人でまだ年商で1億円もいっていない人がこれをやっていたら、いつまでたっても突き抜けた成果を出せるはずもありません。

まずは自分が弱者であるという事を認めて、成果を出す為にやらない事を明確に決めましょう。そして、捻出した時間に、あなたの時間とお金を全てを注ぎ込むのです。

弱者の戦略として、これが一番早いのです。なぜなら、弱者はただでさえ時間がなのですから。限られた時間の中で、これ位やらないと成果は出ないのです。無駄を排除し、まずは特化しましょう!

参考:情報は買って時間を節約し、捻出した時間はスキルに投資しよう!

 

天使天使

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彦坂盛秀

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